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商業施設の家具の選び方は?押さえておきたいポイント・注意点を解説

アパートやショッピングセンター、駅ビルといった商業施設では、ソファやテーブルなどさまざまな家具が設置されています。
商業施設に置かれる家具は、訪れる人たちに快適に過ごしてもらうため、施設とマッチするデザイン性や、多くの顧客に満足してもらえる機能性などが必要です。
商業施設の印象を左右するため、家具選びは重要なポイントだといえます。
とはいえ多くの顧客に利用される場所に置く家具は、自宅で使う家具選びとは「選び方」が異なります。
快適で過ごしやすい商業施設にするため、押さえておきたいポイントを解説します。失敗しないための注意点も合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

商業施設用の家具選びで失敗しないための5つの重要ポイント

商業施設に置く家具を選ぶ上で、押さえておきたい重要なポイントは大きく5つ。多くの人が行き交う活気ある商業施設にするため、最適な家具を選びましょう。

業務用家具と家庭用家具の決定的な違い(耐久性と法規制)

商業施設に設置する家具を選ぶ際、最も注意すべき点は「家庭用家具」との違いを正しく理解することです。

家庭用とは異なり、不特定多数の人が一日に何度も利用する商業施設では、椅子やテーブルにかかる負荷が数十倍に及びます。そのため、業務用家具は独自の厳しい強度試験をクリアしており、長期間の酷使に耐えうる堅牢な構造で作られています。

また、安全面における法規制への対応も欠かせません。例えば、多くの商業施設では消防法に基づき、カーテンやじゅうたんだけでなく、ソファなどの張り地にも「防炎性能」が求められるケースがあります。

これらを知らずにデザイン性だけで家庭用家具を選んでしまうと、早期の破損による買い替えコストが発生するだけでなく、万が一の火災時に法的な責任を問われるリスクや、営業停止のリスクさえ孕んでいます。

プロの視点では、単なる見た目の良し悪し以上に、こうした耐久基準や防炎基準を満たしているかを確認することが、施設運営におけるリスク管理の第一歩となります。

商業施設に置く家具のイメージを決める

商業施設にどのような家具を置くのか、できるだけ具体的にイメージしましょう。
想像だけでは抽象的なイメージになってしまうので、実際に商業施設を巡ってイメージを膨らませるのがおすすめ。家具店によるコーディネート事例なども参考になるでしょう。

「スタイリッシュな雰囲気にしたい」「アジアンテイストな内装にしたい」など理想的なコーディネートを見つけ参考にすれば、どのような家具が必要なのかイメージしやすくなります。

商業施設にマッチするデザインを選ぶ

商業施設の雰囲気・テイストに、マッチするデザインの家具を選びましょう。
ひと口に商業施設といっても、それぞれ特色があるはず。特色に応じたスタイルの家具を選ぶのがポイントです。

例えば非日常感を出したいのであれば、リゾートスタイルのコーディネートがおすすめ。リゾートスタイルのインテリアコーディネートは、心地良い空間を作り出しやすいため、宿泊施設やクリニック・サロンなど、癒しを求める施設でも採用されています。

商業施設のカラーとマッチするような、デザインの家具を選びましょう。

機能性も兼ね備えたものを選ぶ

機能性に優れた家具を選びましょう。
商業施設のカラーにマッチするデザイン性はもちろんですが、機能性を兼ね備えているのも大切なポイント。家具の機能性が高ければ、施設の居心地の向上につながります。

例えば屋外スペースに置く椅子やソファなどは、強い日差しや風雨に晒されても平気な高い耐久性が必要です。屋外に一年中設置したままでも大丈夫な、耐久性が高いものであれば、使いやすいのはもちろんメンテナンスの手間も省けます。

屋内の家具も同様で、不特定多数の人が昼夜を問わず利用するため、耐久力が高い家具がおすすめです。
使用シーンや商業施設のターゲット層、地域の特性などを考慮して、家具に求められる機能を洗い出しましょう。

【業態・エリア別】利用シーンに合わせた最適な家具の選び方

設置場所に応じて、適した家具を選びましょう。
商業施設の中にはさまざまなエリアがあり、エリアごとの使用目的や雰囲気などに応じて、適した家具を選ぶ必要があります。

例えばショッピングに疲れた買い物客が利用する待合室のような場所なら、深く座ってリラックスできるソファが適しています。時間を気にせず待てるような、くつろげるものをチョイスしましょう。

ラウンジやロビーのような場所なら、同じソファでも1人用のものや、2~4人で利用できるものを配置するのがおすすめです。落ち着いた雰囲気の家具を選ぶと、高級感を演出できます。

このように設置する場所に応じて、適した家具を選びましょう。

商業施設の家具選びで失敗しないための注意点

商業施設に置く家具の選び方のポイントがわかったところで、家具選びに失敗しないための注意点を押さえておきましょう。

買い物しやすい動線にする

商業施設に訪れる顧客が、買い物しやすい動線にしましょう。
いくらデザイン性が高く機能的な家具を揃えても、動線が整っておらず買い物しにくければ本末転倒です。

例えば店舗内の動線であれば、顧客とスタッフの動線が重ならないよう設計しましょう。顧客の動線は、少しでも多く商品を見てもらうため長くなるように設計します。動線が長ければ目にする商品の数も多くなるため、より多くの商品をアピールできます。

反対にスタッフは無駄なくスムーズに動けるよう、できるだけ短く設計しましょう。

無軌道に家具を配置すると、こうした動線の妨げになりかねません。しっかりと計画を立てた上で、家具を配置しましょう。

プロの専門業者にコーディネートを依頼するメリット

商業施設のカラーや特性に合った家具の配置に苦慮する場合は、インテリアコーディネートを専門業者に依頼するのも一つの手です。

家具レイアウトやインテリアのコーディネートなどを、打ち合わせた上で提案してもらえるので「どのように配置すべきかわからない」「どのような家具がマッチするのかわからない」といった場合に役立ちます。

実例が写真付きで公開されていることも多いため、空間作りの参考にもなるでしょう。

商業施設の家具導入における予算とメンテナンスの考え方

家具選びにおいて、初期費用としての予算設定はもちろん重要ですが、商業施設においては「ライフサイクルコスト」の視点が欠かせません。

安価な家具は導入時のコストを抑えられますが、修理ができなかったり汚れが落ちにくかったりする場合、数年で廃棄・買い替えが必要になり、結果的に高くつくことが多いからです。

予算を組む際は、あらかじめメンテナンス性やパーツ交換の可否を確認しておくべきです。例えば、座面が張り替え可能なソファや、脚部のパーツが個別に注文できるテーブルなどを選ぶことで、一部が破損した際も最小限の費用で修繕が可能になります。

また、清掃のしやすさも運営コストに直結します。汚れが染み込みにくい素材や、ルンバなどの掃除ロボットが通りやすい脚の形状など、日々の清掃スタッフの負担を軽減できる設計になっているかを確認してください。

初期投資と維持費、そして修繕のしやすさをトータルで検討することが、長期的な施設価値の維持につながります。

ポイントを押さえて商業施設の家具を選ぼう

商業施設に設置する家具は、施設のカラーやテイストにマッチするデザイン性が重要。どのような空間にしたいのか、できるだけ具体的にイメージしておくと家具を選びやすくなります。
また買い物客が利用しやすい機能性も大切です。商業施設の中のどこで使用されるかによって、使用シーンは異なるため、シーンに応じた機能性が備わっていると付加価値が高まります。
KINOSHITAでは、さまざまな家具を取り揃えており、中にはショッピングモールやホテル、空港など大型施設への家具納入実績もあります。デジタルカタログを配信していることに加え、特注での家具製作もお受けしているので、まずはお気軽にご相談ください。
商業施設の雰囲気に応じて、ぴったりの家具をご提案します。

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最終更新
2026.03.10

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