椅子の種類は?種類ごとの名前・特徴を一覧で解説

仕事や勉強、食事、リラックスタイムなど、日常の中のさまざまな場面で使用されている椅子。ひと口に「椅子」といっても、厳密には多くの種類があります。
椅子の種類ごとに形状や機能性に違いがあり、異なった特徴があるため、利用する用途や場所・シーンによって、最適な椅子は異なるでしょう。
人の行動にマッチした椅子を選ぶと、快適な空間にできます。
椅子の種類ごとの名前や特徴を一覧で解説するので、自宅やオフィス、お店などに置く椅子を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
椅子の主な種類(デザイン・用途別の代表例)
まず代表的な椅子の名称を一覧で紹介します。
椅子には用途やデザイン、構造によってさまざまな種類があり、それぞれ適した使用シーンが異なります。
代表的な種類を知っておくことで、目的やインテリアに合わせた椅子を選びやすくなります。
オフィスチェア(ワークチェア)
仕事や勉強などデスクワーク向けに設計された椅子です。長時間座っても疲れにくいよう、人間工学を意識した構造や高さ調整機能などが備わっています。
ゲーミングチェア
ゲームプレイ向けに開発された椅子で、長時間の使用でも体への負担を軽減できる設計が特徴です。ヘッドレストやリクライニング機能などが備わるモデルも多くあります。
アームレスチェア
ひじ掛けのないシンプルな椅子です。スペースを取りにくく、ダイニングやオフィスなどで使いやすいタイプです。
ダイニングチェア
ダイニングテーブルと組み合わせて食事の際に使う椅子です。木製を中心に、座面にファブリックやレザーを使ったデザインなど幅広い種類があります。
アームチェア
ひじ掛け(アームレスト)が付いた椅子です。腕を支えられるため、ダイニングやリビングなどでゆったり座れるのが特徴です。
スツール
背もたれのないシンプルな椅子です。コンパクトで移動しやすく、ダイニングや店舗、玄関などさまざまな場所で使われます。
カウンターチェア
座面が高く、バーやキッチンカウンターなどで使われる椅子です。ハイスツールとも呼ばれ、飲食店や家庭のカウンターキッチンで利用されます。
ウィンザーチェア
細い背棒が放射状に並ぶデザインが特徴の木製椅子です。イギリス発祥の伝統的な椅子で、カフェや家庭のダイニングなどでも人気があります。
イージーチェア
ゆったりくつろぐために作られた椅子で、安楽椅子やリラックスチェアとも呼ばれます。座面が広く、リビングなどで使用されることが多いタイプです。
ラウンジチェア
背もたれの角度がゆるやかで、体を預けてくつろげる椅子です。ホテルのロビーやリビングなど、リラックス空間で使われます。
ロッキングチェア
脚の先端がカーブしており、座ると前後に揺れる椅子です。ゆったりとした揺れでリラックスできるのが特徴です。
ベンチ
横長の座面を持つ椅子で、複数人で座れるのが特徴です。ダイニングや公共施設、カフェなど幅広い場所で利用されます。
ソファ
クッション性の高い長椅子で、リビングなどでくつろぐために使われます。ファブリックやレザーなど素材やデザインのバリエーションも豊富です。
ハイチェア
主に子供がダイニングテーブルで食事するために使う椅子です。高さ調整ができるものも多く、成長に合わせて使用できます。
仕事や勉強に適した椅子
仕事や勉強の際に、椅子を使われる方は多いはず。数ある椅子の中でも、仕事や勉強に特化した椅子を使用すれば、体への負担をできるだけ少なくして快適に作業できます。
オフィスチェア・ワークチェア
仕事や勉強など作業に適した椅子で、長時間座っていても体に負担がかからないよう工夫されています。
例えば首を支えるヘッドレストや、腕の重さを軽減するアームレストなど、体への負荷を軽減して肩こりや腰痛を防いでくれます。
他にも長時間座っていても蒸れにくいように、メッシュ素材が使われているものなど、快適に過ごせるよう設計されているのが特徴です。
人間工学に基づいて作られたものであれば、より仕事や勉強に集中できるでしょう。
アームレスチェア
ひじ掛け(アームレスト)が付いていないシンプルな椅子です。
横幅がコンパクトなためスペースを取りにくく、デスク周りでも使いやすいのが特徴です。オフィスや会議室、ダイニングなど幅広い場所で使われています。
また、ひじ掛けがない分立ち座りもしやすく、椅子をテーブルの下に収めやすい点もメリットです。シンプルな構造のため、デザインや素材のバリエーションも豊富です。
ゲーミングチェア
ゲームプレイ用に開発された椅子で、e-Sportsに参戦するプロゲーマーをはじめゲーマーに愛用されています。
長時間座っていても疲れにくいように、ヘッドレストやアームレスト、オットマン、クッションなどが付いている場合が多く、ゲームプレイのみならずテレワークでも活躍します。
中にはリクライニング機能が備わっているものもあり、デスクワークの休憩にもぴったりです。
食事・飲食店に適した椅子
次にダイニングでの食事や、飲食店での使用に適した椅子をご紹介します。座り心地はもちろん、色や形などインテリアにマッチするかも大切なポイントです。
ダイニングチェア
その名のとおりダイニングテーブルと組み合わせて使用する椅子で、主に食事の際に使われます。
木製が一般的ですが、座面にファブリックやレザーを使用したものや、背もたれや脚まで同素材で統一したデザインなど、さまざまなバリエーションがあります。
中には床が傷つきにくいよう脚先にカバーが付いていたり、滑りにくい素材が使用されていたりするものもあり、家庭だけでなくカフェやレストランなど飲食店でも幅広く利用されています。
またダイニングチェアには、ひじ掛けの有無などによっていくつかのタイプがあります。使用シーンや座り心地の好みに合わせて選ぶことが大切です。
アームチェア
ひじ掛け(アームレスト)が付いたタイプのダイニングチェアです。腕を自然に支えられるため体への負担が少なく、ゆったりと座れるのが特徴です。
長時間食事を楽しむダイニング空間や、食事以外にも会話や作業などで椅子を使う場合に向いています。座り心地の良さから、カフェやレストランなどでも採用されることがあり、デザインや素材の種類も豊富です。
スツール
背もたれがないシンプルな椅子です。
コンパクトで移動しやすく、ダイニングや店舗、玄関などさまざまな場所で使われます。
脚の長さや形状はさまざまで、例えば家庭用であれば座面下が収納スペースになっているボックススツールなど、省スペースで使いやすいタイプもあります。
軽く持ち運びやすいことから、補助椅子として使われることも多く、使用目的やインテリアに合わせて選びやすい椅子です。
カウンターチェア(ハイスツール)
カウンターやバーカウンターなど、高いテーブルに合わせて使用する背の高い椅子です。
ハイスツールと呼ばれることもあり、スツールの中でも座面が高く設計されているタイプにあたります。
バーやレストランなどの飲食店でよく使われるほか、家庭のカウンターキッチンでも利用されることがあります。
足を置くためのフットレストが付いているものも多く、高い位置でも安定して座れるよう工夫されています。
ウィンザーチェア
ウィンザーチェアは、背もたれの細い棒(スピンドル)が放射状に並ぶデザインが特徴の木製椅子です。使用シーンというよりもデザインや構造の特徴で分類される椅子の一種といえるでしょう。
イギリス発祥の伝統的な椅子として知られ、木の素材感を活かした素朴で温かみのあるデザインが多く、ナチュラルテイストのインテリアと相性が良いとされています。
家庭のダイニングチェアとして使われることも多く、カフェやレストランでもよく見られます。比較的軽量なものも多く、扱いやすい点も魅力のひとつです。
リラックスタイムに適した椅子
今度は椅子の中でも、くつろぎ特化のリラックスタイムに適した椅子を紹介します。いずれも座り心地が良いものばかりですが、形や大きさなどが異なるため、利用シーンに応じて最適な椅子を選びましょう。
イージーチェア
楽な姿勢で休むための椅子で、安楽椅子やリラックスチェアなどとも呼ばれます。
座面が大きくひじ掛け付きなのが特徴で、中にはリクライニングできるものも。ゆったりとした時間を過ごすのに適しており、リビングやサンデッキなどで使用されるのが一般的です。
木やラタンなどの自然素材製や、クッション性の高い素材で作られているものなど、機能やデザインは多岐にわたります。自分好みの椅子がきっと見つかるでしょう。
ラウンジチェア
背もたれの角度がゆるやかで、体を預けてゆったり座れるよう設計された椅子です。座面が広めに作られているものが多く、リラックスした姿勢を取りやすいのが特徴です。
ホテルのロビーやラウンジ、リビングなど、くつろぎを目的とした空間で使用されることが多いタイプです。クッション性の高い仕様や、デザイン性に優れたモデルなど種類も豊富で、インテリアの雰囲気に合わせて選びやすい椅子です。
ロッキングチェア
椅子の脚の先端部分が緩やかにカーブしており、腰掛けると揺れるようになっている椅子です。
背もたれが高く体を預けられるので、リラックスしやすいのが特徴です。心地良い揺れのおかげで、ゆったり過ごせます。
また木製以外にも、プラスチック製や金属製など素材が豊富なため、インテリアに馴染みやすくなっています。
ソファ
背もたれが付いた長椅子。羽毛やウールなどが詰められているため座り心地が良く、くつろぎやすくなっています。
表面はファブリックやレザーが一般的です。中には背もたれが倒れて簡易ベッドになるものや、脚を伸ばしやすくなっているものもあります。
その他の椅子の種類
最後に自宅はもちろんカフェやレストランでも活用できる、他とは少し違う椅子を紹介します。
ベンチ
座面が横長の椅子で、複数人で座れるのが特徴です。
野外や公共施設でよく目にするタイプですが、室内でも使い勝手が良い椅子です。例えばダイニングテーブルとセットで使うと、席を詰めれば複数人で座れるため、急な来客があっても問題ありません。
テーブル下に収納できるものであれば、省スペースにもなります。また、ソファのようなクッション性はなく、シンプルな構造が特徴です。
ハイチェア
ベビーチェアの一種で、カウンター用のハイスツールとは異なり、主に子供の食事用として設計されています。
座面の高さを調節できるものであれば、子供の成長に合わせて使用し続けられます。
デザインは多岐にわたるので、インテリアにマッチするおしゃれなものも。子供と目線を合わせて食事を楽しめる椅子です。
椅子を選ぶときの基本ポイント
椅子を選ぶ際は、用途だけでなくサイズや素材、座り心地などいくつかのポイントを確認することが大切です。
まず重要なのが座面の高さです。テーブルと高さが合っていないと姿勢が不自然になり、長時間の使用で体に負担がかかることがあります。次にチェックしたいのが素材です。木製の椅子は温かみのある雰囲気があり、金属やプラスチック製の椅子はモダンで軽量なものが多い傾向があります。
またクッション性や背もたれの形状によって座り心地は大きく変わります。さらに、折りたたみやスタッキングなど収納性も使い勝手を左右するポイントです。
設置する場所の広さや使用頻度を考えながら、自分の生活スタイルに合った椅子を選ぶことが快適な空間づくりにつながります。
椅子の素材による特徴の違い
椅子は使用される素材によって、見た目の印象や座り心地、耐久性が大きく変わります。
例えば木製の椅子は自然な風合いがあり、ナチュラルなインテリアや北欧テイストの空間と相性が良いのが特徴です。一方で金属製の椅子は強度が高く、スタイリッシュなデザインが多いためカフェや店舗などでもよく使用されています。
またプラスチック製の椅子は軽量で扱いやすく、屋外やイベント会場などでも活用されることがあります。座面部分にファブリックやレザーが使われている椅子は、クッション性が高く快適な座り心地を得やすいのが特徴です。
このように素材によって使い心地や雰囲気が異なるため、設置する場所や使用シーンに合わせて素材を選ぶことも大切です。
用途やインテリアに合った椅子の選び方
椅子には、仕事用・食事用・くつろぎ用など、さまざまな種類があります。まずは「どのような場面で使うのか」という用途を明確にすることが、適した椅子選びの第一歩です。
長時間の作業にはワークチェア、食事にはダイニングチェア、リラックス空間にはロッキングチェアなど、目的に合ったタイプを選びましょう。
また、座り心地やサイズだけでなく、部屋の雰囲気や既存の家具との相性も大切なポイントです。素材や色味をそろえることで、空間全体がより統一感のある印象になります。
目的とデザインの両面から考え、自分の暮らしに合った一脚を見つけてみてください。
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- 最終更新
- 2026.03.06


