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COLUMNコラム

お部屋のインテリアの種類はいくつあるの?

引っ越しや模様替えの参考に、インテリア雑誌やSNSを見て「次の家ではこういう部屋にしたいな」と思っても、そのインテリアの名前がわからなかったり、どんなスタイルなのかがピンとこなかったりする方が多いと思います。
それもそのはず。インテリアの種類というのは無数にあり、時代と共に新しいスタイルも生まれ続けているのです。
ここでは、そんな多種多様なインテリアの種類の中でも代表的なものを「雰囲気別」「地域別」「時代別」の3つの要素に分けてご紹介します。
なんとなくイメージしていた理想のインテリアがどんなジャンルに分類されるのか、是非見つけてみてくださいね。

雰囲気別に見る人気のインテリア

多くのショールームやカタログなどで見かけるインテリアはこれらのスタイルを踏襲していることが多いでしょう。それぞれに個性はあるものの、癖が強くなく、訪れた人にも受け入れられやすいインテリアといえるでしょう。

モダンスタイル

その名のとおり、近代的・現代的なスタイルで、直線的で無機質な色や形が特徴です。家具や雑貨には金属やガラスといった素材が多く用いられ、色みは白・黒・グレー・シルバーなど、モノトーンがベースとなっています。他のスタイルと掛け合わせやすいという特徴もあります。

ナチュラルスタイル

木の質感が感じられるスタイルで、無垢材の床や、木目調の家具やナチュラルカラーのファブリックが多く用いられます。雑貨などもビビットなカラーのものは少なく、観葉植物などを配置することも多いでしょう。

和モダンスタイル

日本の古民家的な要素を取り入れつつも、現代の生活に合わせた形状の家具などを取り入れたスタイル。和紙でできたランプシェードや、竹や藤などの素材でできた雑貨、壁紙のアクセントカラーに朱色や鶯色など日本の伝統色を用いることもあります。

地域別に見る人気のインテリア

異国のホテルや民家を訪れたような地域色の強いインテリアは、オン・オフの切り替えにもぴったりです。日本にいながら異国の雰囲気を感じられることから、訪れた人にも喜ばれることでしょう。

北欧スタイル

北欧スタイルは日本でも近年人気の高いインテリアで、IKEAの家具などが人気です。木の素材の家具や、曲線的でポップなデザインの雑貨やファブリックを用いている点が大きな特徴といえるでしょう。子供部屋との相性も良いスタイルです。

アジアンスタイル

バリ島やタイなどのリゾート地を思わせるスタイルで、ラタンやバンブー、ウォーターヒヤシンスといった自然素材を使った家具が多く用いられます。ブラウン系の家具をベースに、麻素材のファブリックや、大きめの観葉植物などを取り入れるとも多いです。

西海岸スタイル

海やサーフィンなどをイメージした、風通しが良さそうでリラックスした雰囲気が特徴のインテリアです。大きめのソファにたくさんのクッション、カーテンではなくブラインドを取り入れることも。

時代別に見る人気のインテリア

最後に、まるで映画の世界に入り込んだかのような時代を感じるインテリアをご紹介します。手に入りにくいアイテムもあるので、インテリアを作る上で家具や雑貨を探す楽しさもあります。

ロココ調

18世紀頃のフランスの宮廷をイメージしたスタイルで、猫脚を代表するような曲線的な家具や、彫刻を用いた家具などを配置します。花やリボンなどをモチーフとした女性的な雰囲気な雑貨を用いる点も大きな特徴です。

ミッドセンチュリースタイル

20世紀中盤のアメリカで流行したスタイルで、チャールズ&レイ・イームズや、イサム・ノグチがデザインした家具などが代表的です。プラスチックを用いたポップなカラー、機能性富んだデザインのものも多く、4つ脚のシンプルなソファにローテーブルを組み合わせるとグッと雰囲気が出ます。

レトロスタイル

レトロとは懐古的といった意味を持つ言葉であるため、本来明確な時代は設定されていませんが、イメージとしては昭和初期のあたりのインテリアを指すことが多いでしょう。アンティークな家具や雑貨で統一し、極力現代的な要素を排除することでレトロな雰囲気が完成します。
【まとめ】

インテリアの特徴を知って統一感を持たせよう

それぞれのインテリアにはそのインテリアの「らしさ」を演出するポイントがあることがおわかりになったかと思います。
お好みのインテリアの種類を知ったら、あとはそのポイントをおさえた家具や雑貨を選ぶだけで、自然と理想のインテリアに近づくことができるはずですよ。
「おうち時間」が注目される今、是非ご自分の理想のインテリアに囲まれて心地よい時間を過ごしてくださいね。

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最終更新
2022.11.24

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