COLUMNコラム

飲食店の家具の選び方!大事なポイントと注意点を解説

飲食店に置く椅子やテーブルなどの家具は、自宅とは違い「お客さま」が使ったり、目に触れたりするため、こだわりたいですよね。
家具の清潔さやデザイン性、使い勝手などは、店舗の印象を左右します。
いくら食事がおいしくても、食事しにくい家具や動きにくい配置であれば、お客さまは不満に感じるかもしれません。
とはいえ飲食店の家具選びは、自宅の家具選びとは勝手が違うので「正しい選び方がわからない」と悩まれる方も多いはず。飲食店で使う家具の選び方のポイントを解説します。
家具選びで失敗しないための注意点も合わせて紹介するので、新規開店やリニューアルなどで家具を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

飲食店に置く家具のイメージを決める

開店したお店をイメージして、どのような家具がマッチするか考えましょう。
同じ飲食店でもレストランやカフェ、ファストフードなどお店の業態や扱う食事によって、適した内装は異なるはずです。
想像だけで理想的なお店をイメージするのは難しいので、実際に飲食店を巡って内装を見てみると参考になります。
また業務用家具のカタログや、飲食店への導入事例なども参考になります。お店の理想の姿を、できるだけ具体的にイメージしてください。

飲食店で使う家具の選び方のポイント

どのような内装にするかイメージできたら、マッチする家具を選んでいきましょう。押さえておきたい3つのポイントを解説します。

業務用家具を選ぶ

飲食店で使う家具は、業務用のものを選びましょう。
「家庭用家具でも同じでは?」と思われるかもしれませんが、家庭用と業務用では耐久性が大きく異なります。
家庭用の家具であれば一日に使われる時間は限られていますが、業務用の家具は不特定多数の人に、毎日朝から晩まで長時間使用されます。例えば飲食店の椅子は、開店から閉店まで、お客さんが入れ替わるたびに立ったり座ったりと繰り返し使われ続けるものです。
家庭で使われる際に比べ消耗が激しいため、高い耐久性が必要です。もし家庭用家具を飲食店で使用したら、すぐにクッションがへたったり、傷や汚れがついたりするかもしれません。
業務用家具ならば、これらを考慮して汚れにくく頑丈な造りになっていることが多いです。
せっかく選んだ家具が短期間のうちに使えなくなっては、余計なコストが発生します。5年、10年と使い続けられるかを基準に吟味しましょう。
また大量生産でコストを抑える家庭用家具とは違い、業務用家具は受注生産や契約販売で、店舗に合わせたデザインを施すのが一般的です。
色や素材など1つ1つ選べるので自由度が高く、店舗のイメージに合わせやすくなっています。

店舗イメージにマッチさせる

店舗イメージにマッチした家具を選びましょう。
店舗のブランドイメージと家具のテイストがマッチしていないと、お店全体の雰囲気が損なわれてしまいます。
例えばオーガニックにこだわったカフェの店内が、現代的なスタイリッシュなインテリアになっていると、印象がちぐはぐでお客さまは困惑するかもしれません。
店舗イメージとマッチする家具を選ぶ際は、色や雰囲気だけではなく「質感」も重要です。同じ色でも艶なし・艶ありでは、印象が大きく異なります。
また他の家具との統一感も重要。既存家具など他の家具とイメージが合わないと、落ち着かない空間になってしまいます。
飲食店の家具を選ぶ際は、店舗のイメージや他の家具とマッチする家具を選びましょう。

デザイン性と実用性を兼ねる

デザイン性と実用性を兼ね備えている家具を選びましょう。
いくらおしゃれで店舗イメージにマッチした家具でも、座りにくかったり汚れやすかったりと実用性に欠けるようでは、居心地の良い空間を作れないのではないでしょうか。デザイン性と同じく、実用性も重要です。
また飲食店のターゲット層にとって使いやすいかも考慮してください。例えば子連れ客が多いのであれば、汚れても掃除しやすい材質にしたり、子供でも使いやすいサイズ感のテーブル・椅子を用意したりすると良いでしょう。
デザイン性にも実用性にも優れているのが、理想的な家具です。

飲食店の家具選びで失敗しないための注意点

家具選びのポイントがわかったところで「こんなはずじゃなかった」と失敗しないように、注意点も押さえておきましょう。

従業員や来店客の動線を考える

従業員や来店客の動線を考えて、家具を選びましょう。
動線を考えずに家具を購入すると「テーブルが大き過ぎて通路が通りにくい」「椅子と椅子の間が通れない」など、使い勝手が悪いかもしれません。
動線を確保できないと、従業員が作業しにくかったり来店客の居心地が悪くなったりしてしまいます。
従業員・来店客どちらも動きやすい店内が理想的です。必要な動線を考えたうえで、使いやすい家具の寸法を設定しましょう。
また配置を変えられる椅子やテーブルであれば、店内の混雑状況に合わせて臨機応変に対応できるでしょう。

テーブルと椅子のバランスを揃える

テーブルと椅子の高さが揃うようにしましょう。
テーブルと椅子がセットで販売されているものであれば問題ありませんが、個別に購入する場合は「高さ」を揃える必要があります。
テーブルと椅子の高さが不揃いだと「テーブルが低く食事しにくい」「椅子が高く座りにくい」など、食事がしにくくなり居心地が悪くなるでしょう。
できれば実際に使ってみて、自分の感覚でチェックするのがおすすめです。

飲食店の家具は見た目と機能で選ぼう

飲食店で使用する家具は、一般的な家庭用の家具ではなく業務用家具を選びましょう。業務用家具であれば基本的に耐久性が高くなっているはずなので、毎日使用しても問題ありません。
耐久性の低い家庭用の家具を揃えても、すぐに使えなくなってしまうようではコストがかさんでしまいます。そのため長く使い続けられる業務用家具がおすすめです。
また店舗のイメージに合うデザイン性も大切。お店の雰囲気を損なわないデザイン性と、快適に過ごせる実用性を兼ね備えた家具を探してみてください。お店の魅力をより高めてくれるでしょう。

最終更新
2022.05.27

三原 悟出雲工場 工場長

出雲市湖陵町出身。18歳の時に株式会社キノシタ出雲工場に入社。あらゆる技術を習得し、現在、工場長を務める。近年、出雲市内の企業と共同でIZUCOブランドの家具を立ち上げプロモーション等を開始。平成30年からIZUCOブランド製造を行い、市場の拡大を図る。